ラピス犬訓練blog

兵庫 ラピス ドッグスクール代表のおやじが、不慣れなパソコンと 格闘しながら書いてます。 御見苦しい内容もあるかもしれませんが、よろしくお願いします!

2014年01月

「見知らぬ犬がヒマラヤ登山についてきた、頂上に着くとこんな風にして30分も座っていた…」全米が泣きそうな展開に


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どんな写真にもストーリーがあります。

どこからともなく現れた犬が、一週間ずっとヒマラヤのトレッキングについてきたそうです。早朝4時に起きて、次の標高5000mを登頂しようと決めたときも、まだ犬は一緒でした。

「頂上に着いた時、犬はこんな風にして30分も座っていた…」という写真をご覧ください。


大きな画像
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ヒマラヤの絶景と、じっと見つめる犬の背中。

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犬が何を思うのか、それは誰にもわかりません。

しかしながら、知らない犬がこんな頂上までついてきて、物思いにふける姿に、多くの人が感動していました。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●もうそれは犬じゃなくて、魂の案内人なんだ。

●あなたにとっては人生に一度の崇高な旅、彼にはとってはいつもの火曜日。

●↑この犬のストーリーにとても興味深くなった。もしかしたら賢明な老人に育てられて、いろんな場所へ連れられていたのかも。そして老人が亡くなったら他の人々をガイドしているのかもしれない。

●犬「急にどこからともなくニンゲンが現れて、丸1週間自分に付いてきた。早朝4時に起きて次の5000mを登ることに決めたとき、また自分に付いてきて、自分の写真を撮っていた」

●そう頻繁に起こることではないが、犬が忘れないほどには何度かあったんだと思う。子犬のときから頂上に連れられたりして、老人と一緒に太陽を見つめたりしていたのだろう。そして時が流れ、老人にとってその旅が続けにくくなる。休憩が増えてそれが長くなる。そしてある日もう登れなくなったんだ。だが犬は忘れずに今でも登るんだ。数人の人を連れて。犬の記憶と共に。

●↑映画化決定。

●↑これでどうだろう。
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●↑見に行くよ。

●この犬は、別の場所、別の時のことを考えている。

●↑
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●↑
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●↑「帰らなくては!」

●ヒマラヤという場所は、犬が精神的な案内人になってくれる何かがあるんだ。自分のときもこの犬が着いてきて、必ず前を歩き、岩のもろい場所に来ると必ず止まって、僕が安全に通るのを確認していた。
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●↑なんてスイートな犬たちなんだ。夢を果たせなかった登山家たちの生まれ変わりみたいだな。

●↑なんて美しい考え方なんだ。

●しかしこの犬は野良にしてはかなり毛並みもよく体格もいい気はする。

●登山家たちが何かしら与えるんだろうと思う。

●犬「もうチーズはいらない」

●同じ犬にインドで会ったように思う。

理由はなんであれ、犬が一緒に登山してくれると精神的な支えになるようです。

頼もしいガイドですね

犬はヒトの声を聞いただけで男女の違いを認識することができる(京都大学研究)

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 人間は、姿が見えなくても声を聞いただけで相手の性別を想像することができる。テレビから流れる音声や、電車のアナウンスなど、相手の姿は見えなくても、その声の持ち主が男性か女性なのかを無意識のうちに認識しながら聞いている。

 では犬はどうなのか?日常的に人間と暮らしている犬は、人間の声を聴いただけで男女どちらなのかを認識し、別々のイメージを思い浮かべているのだろうか?京都大学で犬の社会的知性や認知能力を研究している心理学研究室の高岡祥子先生率いる研究チームは、この研究を行いその調査結果を報告した。

 結論から言うと、犬は人間の男女の声の違いを認識しているようだ。

 研究チームは人間の赤ちゃんの認知能力を調べる方法を用いてこれを調べた。人間の赤ちゃんはまだ言葉をうまく使えないので、言葉を使用しなくてもよい様々な研究方法が開発されており、この研究方法は動物にも応用されている。

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 実験ではまず、イヌをモニターの前に座らせ、次に、モニターの後ろに設置されたスピーカ―から男性または女性の音声でイヌの名前を呼ぶ音声を流す。

 その直後に、モニターに男性または女性の顔写真を呈示して、イヌがモニターをじっと見ていた時間を調べた。音声も写真も、イヌにとっては見知らぬ人物のものであるが、音声の人物の性別と写真の人物の性別が一致したものと、一致しないものの2つの条件で行われた。

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 その結果、イヌは音声と写真の性別が一致している条件の時よりも、異なる条件の時の方がより長くモニターを見ていたという。

 つまりイヌは、男性の音声がして男性の写真を見せられても予想通りなので驚きはしないが、男性の声がしたのに女性の写真を見せられると、予想と反するので驚いてじっとモニターを見ていたと解釈することができる。これは、声を聞きただけで姿を見ていなくても、声の主の姿を想像していたことを示す証拠となる。

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 イヌを飼っている人からすれば、「予想通り」でびっくりしない結果かもしれないが、科学的な手法で調べられたのはこれが初めてである。

via:イヌ(Canis familiaris)におけるヒトの性別の感覚統合的概念

 ちなみに上記の文章は、京都大学の高岡祥子先生が、ご自身が発表した論文をもとに、カラパイアの読者に向けてわかりやすく要約してくれたものである。

 高岡先生は、特に犬に関しての認知研究を熱心に行っており、今回研究を行ったヒトの性別判断以外にも、イヌはヒトの話し声を聞いていったいどんなことを思い浮かべているのか?犬がヒトと暮らすことでどのような社会的知性が発達していったのか?犬に関しての興味は尽きないという。

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