世界一高価な犬。約2億円で取引されたチベタン・マスティフ

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 エイプリルフール一発目の記事だからといってこれはネタではない。マジだ。上の写真には、2匹のチベタン・マスティフとブリーダーが写っているが、写真左のマスティフは、中国の浙江省で開催された「高価なペット」の展示会で、およそ200万ドル(2億円)という史上最高額で売買されたという。

 ちなみにチベタン・マスティフとは、イヌ科というよりライオンに近い外見を持つ飼い犬の原種だ。これまでは、2011年に160万ドル(1.6億円)で買い取られたビッグ・スプラッシュという名の赤毛のマスティフが最高金額だったが、今回の価格はそれを上回る史上最高額となった。

 買い取った人物は、青島市に住む56歳の不動産開発業者だそうで、1200万元で落札。彼は「ライオンの血を持ち、あらゆるマスティフの頂点に立っている。私たちの国家の宝であるパンダ同様、純粋なチベタン・マスティフは非常に珍しく、この価格以上の価値がある。」と、褒めちぎっていたそうだ。

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 チベタン・マスティフを所有することは富の象徴であり、最新の車や贅沢なマンションと同じステータスになる。

 中国では比較的ありふれた品種であるが、今ちょっとしたブームなのだそうだ。アメリカのチベット・マスティフ協会の代表者であるマーサ・フェルテンシュタインは、「なぜ中国でこの品種にそんな法外な値段が付くほど人々を引きつけているのか、かなり戸惑っています。」と語る。

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 2億円の値段がついたこの赤いマスティフの体高は約80cmで体重は90kgを超える。最近中国では、とてつもなく高価な犬の取引がホットなビジネスになっている。

 中国にいる大富豪は80万人を超えたそうで、その数は歴史上最多となっている。彼らは中国を世界最大の高級市場の一つにする手助けをしているのだ。

 高値取引されるマスティフ犬

via:washingtonpost・原文翻訳:R